【福岡・六本松、別府】特濃のオタクバーは男塾名物・油風呂に等しい湯加減じゃのう!
博多で旅行中の移動手段というと、地下鉄か西鉄バスが一般的だろう。ところがミーハーで流行に弱い調査員は、福岡で最近始まった電動キックボードシェアリングサービス「mobby」をチョイスした。(2021年12月現在、広域実験中)
アプリダウンロード等は不要、LINEで借りることができる気軽さがいいと思ったので、すぐに登録してさっそく利用。30分150円で借りられる。
博多駅周辺で借りて、博多港の辺りまで軽快にライドオン。途中道に迷ったりしたが、30分で到着。
お目当てはスーパー銭湯であるみなと温泉波葉の湯。忘れてたかもしれませんが、今回はサウナ旅でもあるんですよね。
サウナ、水風呂、外気浴でバッチリととのった後は、またオタクバー巡りに出かけます。2021年12月、楽しかった14泊15日の九州旅行もいよいよ大詰め。まずはあにめ☆バー くるーらほーんを紹介しましょう!
目次
あにめ☆バー くるーらほーん
あにめ☆バー くるーらほーんは、福岡・別府にあるアニメバー。
オーセンティックなアニメバー
あにめ☆バー くるーらほーんは、もともとオーセンティックバーとして営業していたが、2021年からアニメバーに業態転向した。
元の内装はそのままなので、オーセンティックな雰囲気を保ったままアニメバーとなっている。
こういう感じは、大阪のアニメバーC-Partに通底すると思う。いやー、いいですね、この雰囲気。好みです。
ラブライブ推し
どうやらマスターはラブライブが大好きとのこと。お客さんもラブライブ好きだそうで、翌日の小倉のライブイベントに参加すると意気込んでいらっしゃった。ううむ濃い。
カラオケは無し、アニメを愛する人々が集って本格的なバーのドリンクを嗜む。ううむ桃源郷。
日替わりでおススメのお酒やちょっとしたフードも提供される。カラオケがなく、オーセンティックな雰囲気のアニメバーは福岡に殆どないので、静かにオタク話をしたいという人にはおススメできるバーである。
ちなみにこちらはあにめ☆バー くるーらほーんの最寄り駅である地下鉄の別府(べふ)駅。隣の駅の六本松に特撮スナックがあるという噂を聞いたので、そちらにも行ってみよう。
アミューズメントスナックmask
アミューズメントスナックmaskは、福岡・六本松にある特撮スナック。
漂う秘密基地感
アミューズメントスナックmaskは、秘密基地の入り口のようなビルのエレベーターを6階に上がったところにある。店の入口に仮面ライダードライブの等身大パネルが飾られており、OPENをお知らせしていた。
こちらはお店の扉。シンプルにMASKとだけ書かれているが、これがさらに秘密基地感を煽り立てる。ああ堪らない。これぞオタクバー。変に扉を飾り立てないところが、いいんですよね。扉を開けるまで安心できない感じがこれまたGOOD!クローズドな雰囲気があるほど調査員も燃えるってもんですよ!!(早口)
……調査員は最近、自分自身のオタクバーマニア度が増しているような気がしてならない。
いざ、特撮スナック
店に入りまず目に着いたのはステージ。なんかどこかの悪の組織っぽいタペストリーが飾ってあったりする。
手前に写るはライダースーツ。おやっさん(MASKのマスター)曰く、お手製だとか。
数々の特撮グッズやフィギュア、サインなども飾られている。
カウンターに座っておしぼりとドリンクを頼む。スナックなのでセット料金制。ボトルを入れるなどしてお得に利用しよう。カラオケで歌ったり、女性スタッフと話したり、おやっさんと語らったりするのが主な過ごし方だ。常連さんも多く、濃ゆい人たちに愛されているスナックということが伝わってくる。
MASKに着いて、大牟田のキャラクターBARで教えてもらったと告げると、おやっさんはすぐにキャラクターBARのマスターに電話をかけた。「いま、そっちで教えてもらったってお客さんが店に来てるよ!」
距離はあっても、特撮という共通の趣味でつながり、縁がつながる。オタクバーでつながり紡がれていく縁に感謝し、調査員はウーロン茶に酔いしれるのであった。(※調査員はお酒飲めません)
そんなこんなで14泊15日の九州旅行は無事終了。巡ったオタクバーは21軒、そのうち新規訪問17軒。厳しい状況は続いておりますが、またこうやって気軽に旅行してオタクバーに行けるようにしたいですね。
2021年九州旅行まとめ