【鹿児島】アニコスバーとアニソンバー、ボヤボヤしてると後ろからバッサリだ!どっちもどっちも……どっちもどっちも!!
熊本を出立したおたくば!調査員は次の目的地である鹿児島にやってきました。
以前訪れた際は一泊二日だったこともあり街の様子を見て回る時間がなかったのですが、改めて散策すると鹿児島にはレトロな喫茶店が多いことに気が付きました。たいへん調査員好み。
昭和の雰囲気が色濃いパリシェ。
パフェをいただきました。
地下にあったお店、可否館。こちらの珈琲もおいしかった。
店構えのお洒落さに吸い込まれるように入ってしまったシャローム。
などなど、鹿児島を満喫しつつオタクバー巡りと参りましょう。
目次
アニコスBAR ONLINE
アニコスBAR ONLINEは、2020年に鹿児島の天文館にオープンした、アニメキャラのコスプレをしたスタッフが接客してくれるお店。
天文館の裏通り
鹿児島市内の飲み屋街といえば言わずと知れた天文館エリア。その裏通りというか、やや細い路地にアニコスBAR ONLINEが入ったスナックビルがある。調査員は個人的にBarエルフがとても気になる。でもなぁ、オタクバーじゃないんだろうなぁ、きっと。
カラオケがない
アニコスBAR ONLINEにはカラオケがない。トーク一本勝負だ。
いやしかし、スタッフのトーク力(ちから)が素晴らしい。ありとあらゆる話題をレシーブ・トス・スパイクしてくる。最初は好きなアニメの話をしていたはずだが、最終的にプロレス談義に移ってしまい、調査員は圧倒されてしまった。
今時うれしい喫煙可能店。スタッフのオリジナルカクテルやキャストドリンク、チェキサービスなども充実していた。
料金はリーズナブル
料金は80分3000円とリーズナブル。さらに延長は2回まで、3回目以降は天井になるため、6300円でずっと居座ることができてしまう。
訪れた日はちょうどバースデーイベント中。バースデーなどのイベント時に居合わせることを避けがちな調査員は、バースデーの主役の子が到着するまで滞在。大変名残惜しい中であるが、アニコスBAR ONLINEを後にして、次なるオタクバーにはしごする。
特撮·アニメ カラオケBAR VS
特撮·アニメ カラオケBAR VSは、2021年に鹿児島にオープンしたアニソンカラオケバー。「バーサス」と読む。
前段のアニコスBAR ONLINEから歩いて1分で到着した。
特撮推しのアニソンバー
特撮·アニメ カラオケBAR VSは、特撮推しのアニソンバーである。アニソンバーというと、フィギュアなどアニメグッズがいっぱいあって……という雰囲気だが、こちらは特撮グッズ中心でいっぱい飾られている。
もちろんアニソンOKであり、マスターもお客さんもアニメに造詣が深い。
アニソンカラオケ祭りじゃい!
せっかく訪れたのでアニソンカラオケと洒落込もう。履歴はざっと、こんな感じ。特撮系が多めであるものの、アニソンもそれなりに入っている。
アニソンバーに入店して席に着き、最初にすることはカラオケの履歴確認というそこの貴方。だいぶアニソンバーにどっぷりですね!分かります。
若干、世代としてはオトナな印象。だがそれがいい。居合わせたお客さんと1時間半ほどアニソンカラオケ祭りを楽しんだ。
心遣いが光る
飲み放題・歌い放題で、長く居れば居るだけお得になる料金プラン。これはもう居座っちゃうしかないでしょう。
調査員が選曲して歌ったアニソンに合わせ、店にあるフィギュアを見せていただいた。どんな歌を歌ったのかは、ご想像のとおりです。こういった心遣いは自然に嬉しいですね。
アニソンバーで楽しく過ごすためのマスターの気配りが随所に垣間見える、とてもいいお店だと感じました。
アニメソングカラオケバーPOLYGON
ラストはアニメソングカラオケBAR POLYGONを約2年ぶりに訪問。
看板がパワーアップしていました。さらに系列店でメイドBARの経営も始められたとのことで、ご活躍の幅が広がっている様子。
感染防止対策はしっかりと
アニメソングカラオケBAR POLYGONでもマスク着用、手指消毒、検温など、できる限りの感染対策を行っていた。
相変わらずの濃空間
広い店内のいたるところにフィギュア、ポスターなどのアニメグッズがいっぱい。
アニメに囲まれ、アニソンを聴きながら嗜む一杯のジンジャーエール。(調査員1号はまったくの下戸)かぁ~っ、染みわたるねえ!
この楽しくてたまらないひと時のために仕事をしているようなものです。(アニソンバー通いを10年やめられない調査員)
オーナーにも2年ぶりにお会いして「昨日、大牟田行ってましたよね」と行動をトラッキングされていたことに慄きました。いやぁ、そんな大した者ではありませんよ?
お店が元気で営業されていることそれだけで感動するのです。健康第一、このようなご時世だからこそ、おたくば!にできるささやかな応援。
翌日、調査員が西郷隆盛像の近くの公園の喫煙所で一服しておりますと、地元の高校生くらいの男子が6人ほど集まり、急に歌いだすんです。
「ここ鹿児島で俺は歌う」
「歴史が刻む俺たちのスタイル」
「四小節じゃ伝えきれないこの想い」
野生のラップバトルなんて初めて見ました。どういうわけかKAGOSHIMA DIVISIONに迷い込んでしまっていたようです。
西郷さんもビックリされていたんじゃないかなぁ。