【福岡・中州編】アニメバー、アニソンバーの激戦地！福岡の新規店舗を巡るMISSION！

2022.01.21

おたくば！調査員一行による14泊15日の九州旅行もいよいよ終盤、福岡に到着した。以前訪れた際は狂ったようにオタクバーをはしごし、十分に堪能したはずだった。しかし時は流れ、約2年の間にアニメバーやアニソンバーなど新規店舗が次々とオープンし、オタクバー激戦区となっていたのである。

つまり久しぶりに福岡にやってきたら、行かねばならないお店がたくさん増えてしまっていたのである！調査員は熟考する。「限られた滞在日数の中でどうやって回ろう？」

おたくば！サイトとにらめっこしながら、スケジュール調整を始めた。（露骨な宣伝）

さてスケジュールも決まったことで、福岡の繁華街、中州にやってきた。夜はこれから、さっそく中州のオタクバーにLet’s Go！

アニメBARランカ

アニメBARランカは、中州にあるアニメバー。

アニメBARランカは中州の那珂川沿いにある。アニソン＆ボーカロイドバーヲタＦＵＫＵの隣のビルだ。

入口はこんな感じ。階段で2階へ上る。

アニメBARランカはガールズバーであるが、アニメや特撮などサブカル文化好きが集まるアニメバー。料金は90分3,300円で飲み放題、カラオケ歌い放題を付けると＋600円とのこと。

カジュアルな感じで今期のアニメの話をしたり、お気に入りのアニソンの話をしたり。過ごし方は自由。

まったりと落ち着いた雰囲気で、時折アニソンのカラオケを歌う人たちが居て……調査員が滞在する間、カウンターは殆どずっと埋まっていた。人気のある店のようだ。確かに、椅子から離れたくなくなる不思議な雰囲気。

しかし、調査しなければならない店がまだいっぱいある。調査員は涙を呑んで次の店へと向かうのであった。もうちょっと、居たかった……！！

燃魂セカンドインパクトは、中州にあるアニソンバー。

燃魂セカンドインパクトもまた中州の那珂川沿いにあり、アニメBARランカから歩いて30秒ほど。

燃魂セカンドインパクトに着くと、先ほどアニメBARランカで隣の席に座り調査員より一足先に会計していたお客さんが居て、バッタリ再会してしまった。はしご酒が根付いてますね。

聞くところによると、中州～天神のオタクバー同士はとても仲が良く、お客さんもあちこちのお店を巡るオタクバー経済圏ができているのだとか。

カウンター席が埋まっていて、さらにボックス席もゴキゲンなお客さんが占めていたため、隅っこの方の席で過ごす調査員。初めて訪れる店でど真ん中に座るのが恥ずかしいので、オタクバーではひっそりと過ごすのが好きな調査員にとって好都合。幻のシックスマンと呼ばれたい。

調査員が見た感じでは、店員とお客さん、お客さん同士と、人と人との間が物理的にも精神的にも近いと感じた。

先に述べたアニメBARランカで隣に座っていたお客さんと「お知り合いなんですか～？」と人懐こく話題にして、お店の輪に入りやすくする気遣い。でもね、そのお客さんとは今日が初対面なんです……。

ひっそりと過ごす調査員にも丁寧で温かく接していただいた。例えるならA.T.フィールドは極薄0.03mmであろう。

大画面のプロジェクターが設置されカラオケを楽しめる。広い店内には漫画やアニメ関連グッズなど数多く置かれていて、男子校の部室感があってたまらない。家の近くにあったら絶対、通っちゃうなあ。

系列店であるhobby dining ZEONと同じビルに入っている。ZEONは2階、ファティマは1階だ。

また、ZEONにはカラオケがなく、ファティマにはカラオケがある。歌いたいときはファティマに行くとよいだろう。

ファティマは2021年2月オープン。かなり新しめのアニソンバーである。女性スタッフとトークをしたりカラオケをしたりして楽しむところだ。調査員も1時間ワンセット、じっくりと堪能させていただいた。

店内の写真を撮りそびれてしまって、入口の写真のみで勘弁していただきたい。

ファティマで会計を済ませているときに「ファティマから走って15秒くらいのところにコスプレバーができたよ！」と聞いたので、さくっと寄ってみる。

残念なことに訪れたタイミングで開いておらず、今回調査することは叶わなかった。

福岡のオタクバー巡り旅は続きます。