【広島】隠れた穴場!特撮系コンカフェとガンダムバー、コスプレバーで過ごす非日常
広島。
中学生のころ生徒会役員だった調査員は、地元自治体の平和祈念活動の一環として8月6日、広島原爆の日に広島に派遣された。しかし平和記念式典に出席することはなく、平和記念公園の周辺をうろうろしていた記憶が残っているのだが、あれは何をしに行った行事だったんだろうか?散歩?
帰ってから市長に報告するイベントもやった気がする。学校で報告会を実施したことも覚えている。派遣したことそのものに意義があったのだろうか。ううむ、記憶を紐解いたら謎が残ってしまった。
さて広島にやってきたおたくば!調査員は、お好み焼きを食べてオタクバー巡りをするのである。
広島の繁華街を歩いていく。途中、これはやってますねという感じの無料案内所を通り過ぎる。こういうのも地方あるあるで見てて面白い。
まずは空想科学特撮M78から行ってみよう。
目次
空想科学特撮M78
空想科学特撮M78は広島の特撮コンセプトカフェ。
特撮系コンカフェ
空想科学特撮M78は特撮コンセプトカフェということだ。キャストにはそれぞれ担当色があり、スーパー戦隊のようになっているらしい。当日接客いただいたのは青色の方。カットインしてくるくらいに自己主張が強かった印象。
店内には特撮グッズがちらほらと、雰囲気を壊さないように控えめに置かれている。カラオケもあるので、いわゆるコンカフェ的に遊ぶのがよいだろう。
壁面には大きな絵が描かれていた。何の絵かは分からない。
フードメニューもあった
空想科学特撮M78では日替わりご飯メニューを出していた。当日は店内でチキン南蛮を錬成……もとい、調理していた。美味しい匂いが漂ってきて、調査員もお好み焼きを腹に入れていなければ注文していたに違いない。
せっかく特撮のコンセプトのお店に来たので、ピンクファイブとファイブピンクの違いについて語ってみたりした。調査員もいいおじさんである。コアな特撮ファンだと物足りないかもしれないが、ライトに特撮作品について語りに行くのに向いているお店であろう。
スマートにワンタイムで会計をすまし、モビルスィーツBAR RX78に向かう。向かいのビルなのではしごもスムーズ。
モビルスィーツBAR RX78
モビルスィーツBAR RX78は、広島のガンダムスイーツバー。
ガンダム偏差値の高い店
モビルスィーツBAR RX78はガンダム偏差値の高い店として知られる。
用語も独特で、入店は「帰還」、都会は「地球圏」、煙草は「ミノフスキー粒子」、乾杯は「ジークジオン」など。店長は「キャプテン」と呼ぶことになっています。
「ミノフスキー粒子」は店内の散布が禁止されているので、外で撒きましょう。
スイーツバー
モビルスィーツBAR RX78はスイーツバーとしても楽しめる。調査員のお腹の中ではお好み焼きの存在感がMAX続きであったこともあり、スイーツメニューの存在をすっかり忘れていた。
訪れた日は、ガンダムに詳しい方とあまり詳しくないけど連れてこられた方が集っており、ガンダム話をあれこれして過ごした。
思ったより長居をしてしまったが、最後にコスプレBAR☆おたく置き場ハテナに寄っていこう。
コスプレBAR☆おたく置き場ハテナ
コスプレBAR☆おたく置き場ハテナは、広島のコスプレバー。
0時までのコスプレバー
コスプレBAR☆おたく置き場ハテナは0時までのコスプレバー。0時からはダイニングバー営業に変わるので、オタクの皆さんは日付をまたがないようにしよう。
店内はカウンターと広いソファ席。訪れた日は、カウンターで幾人かのお客さんがコスプレキャストの皆さんと語らっていた。
コスプレキャストとのお話の他にカラオケもあり、アニソンを歌って過ごせるところともいえる。客層は店名のとおりオタク成分多め。
隣の建物が目立つ
コスプレBAR☆おたく置き場ハテナの隣は無料案内所が入っているのだが、どういうわけかそれなりの音量で呼び込み君BGMを流しており、しかも看板をライトアップする光量がまぶしい。うっかりそちらに引き込まれてしまうのもやむなしであるが、ここまで来たらぜひコスプレBAR☆おたく置き場ハテナまであと一歩、進んでいただきたいものだ。
※参考
調査員は広島でお好み焼きを食べたのはお好み村というところ。ここは狭いビルに多数のお好み焼き店が入居するところで、店選びに困ったら訪れてみるとよい。キャベツの貸し借りが行われる程度に店同士の仲も良いみたい。
お好み村から一歩外に出ると、本家村長の店とお好み共和国が並んでいることに気が付いた。
お好み村に独立戦争を挑んだ結果なのだろうか。戦いは何も生み出さない。でも、お好み焼きは旨かった。
そんな広島の夜でした。