【九州旅行記2019】知られざるオタクバー激戦区、熊本の魅力
おたくば!調査員は鹿児島から九州新幹線でささっと移動し、熊本の地に降り立ちました。実によい時代になったものだと思います。
熊本は、6店舗以上のアニメバーやアニソンバーが営業する知られざるオタクバー激戦区。いったいどんなオタクバーがあるのか、調査員は心躍らせつつ熊本の街を探索するのでした。
目次
昼は熊本観光
オタクバーが開いていない昼間は、熊本市内を観光して回ります。
市電大活躍
オタクバーのある繁華街は、新幹線の駅からちょっと離れています。繁華街への移動も含め、熊本の市内は殆ど市電やバスで移動しました。
復興進む熊本城
2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城は工事中でした。完全に復興するまでは時間がかかるとのことですが、一歩ずつ復興に向けて進んでいる感じを受けました。城の外周をぐるっと一回り歩くといい運動になります。がんばれ熊本!
湯らっくすは神
熊本市内には湯らっくすというスーパー銭湯があります。
最近話題のサウナドラマ「サ道」で西の聖地として取り上げられる素敵なサウナ。170㎝と直立したまま入れる天然水の水風呂が名物。さらにMAD MAXボタンを押せば天井から天然水が滝のように降り注ぐ!外気浴でディープリラックス、ととのったー!
熊本名物を食べる
湯らっくすで一休みした後は、おいしいご飯でお腹を整えます。熊本といえば馬刺し。居酒屋のメニューにだいたい馬刺しの盛り合わせが載っている程度にメジャーな名物です。
地鶏のたたきもいい味でした。
そして夜を迎え、オタクバー訪問に繰り出すわけです。
熊本のアニメバー、アニソンバーを訪問
熊本の繁華街は夜でも人がいっぱい!こういう商店街はわくわくしますね。メイン通りから一本入った通りに飲み屋街があります。今回は熊本のオタクバーを5軒、訪問してきました。
アニソンバーCHALA HEAD CHALA
アニソンバーCHALA HEAD CHALAは、カジュアルでとてもおしゃれなお店。お店の中をぱっと見るとアニソンバーとは思えないが、好きなアニソンをリクエストをするとアニソンを流してくれる。マニアックな選曲にも対応した、チャキチャキのオタクバーである。
メニューはアニメキャラをイメージしたオリジナルカクテルが豊富。ノンアルコールにもできるということなのでアルコールが苦手な人でも大丈夫。
飲み放題コースの他に単品コースもある。1時間あたりの予算は1500円~1800円程度。
訪れたときは地元の若い女性客が3人、戦利品トークをしながらキャラカクテルで盛り上がっていた。映えは大事なのだなぁ、と思ったり。
アニソンカラオケバーTRY AGAIN
アニソンカラオケバーTRY AGAINは、CHALA HEAD CHALAの2号店。こちらはアニソンを歌って楽しむアニソンカラオケバーである。
システムは1号店と同じような感じだが、ショットメニューは無い。長く居るほどお得な料金設定だ。
飲んでカラオケしてわいわい騒ぐイメージ。カラオケの機種はJOY SOUNDだったので、アニソンを豊富に歌える。
熊本アニソンBAR とらい★あんぐる
とらい★あんぐるは、大画面でアニメ映像を観ながらアニソンを聴いて楽しめるアニソンバーである。
その広さには目を見張る。カウンター席の他にソファ席があり、こたつ席もあるようだ。
さらに店内にステージがあり、DJイベントを開催可能。 プロジェクターが設置され、大画面でアニメ映像が上映されていた。
料金は1時間あたり1800円前後。イベント時の料金体系は異なるようなので、適宜確認しよう。
アニメ特撮BAR G
アニメ特撮BAR G は特撮推しのバー。
スクリーンに映し出される大画面でカラオケをできる。年齢層はやや高めの客層のように感じた。
訪れたときは多数のお客さんが古いアニソンや特撮の歌で盛り上がっていた。昔の歌を聴きながらしっとり過ごすのもいいだろう。
店内には漫画本も数多く置いてあり、これまたうっかり長居してしまいそう。飲み放題コースの他にショットコースもあるので、その日の時間に合わせてチョイスできるとよい。
アニソンガールズバー ワルプルギス
アニソンガールズバーワルプルギスはガールズバー要素のあるアニソンバー。熊本では女性店員が接客するタイプのアニソンバーはこちらが初めてということだ。
カラオケやダーツもあり、飲み放題90分3500円。コスプレとかはしていない私服の店員さんとお話しできる。しかしながら訓練された店員さんで、マニアックな昔のアニソンを歌える子もいた。
お客さんは調査員も含めて8名。余裕のある店内で、夜遅い時間だというのにまだ盛り上がりの兆しを見せていた。
ワルプルギスの上の階には、系列店であるというコスプレバーがオープンしていた。おたくば!調査員も知らなかったのであるが、どうも熊本にはオタクバーに類する店舗は全部で10店舗以上あるようだ。
今回は日程をミスってしまいアニソンバーClearさんを訪問することができなかったことが心残りである。いつかまた訪れてみたいオタクバーの街、熊本は調査員の心に刻み込んだ。