【北海道・旭川】アニソンバー北限の地、旭川でani’μ、a-House、Asshenteをはしご調査
さて、北海道滞在もついに終盤、我々は札幌を後にし道央の旭川へと移動する事となる。
札幌から旭川に行くには旭山動物園きっぷがおすすめだ。札幌~旭川の往復乗車券(特急・自由席)、旭川~旭山動物園のバス往復券、旭山動物園の入園券のセット6,130円。有効期間4日間なので宿泊してもOK。個別で買うと10,000円を超えるので大変お得なセットである。
こちらのきっぷを握りしめ、特急カムイに乗って札幌から一路旭川へ。
札幌から旭川までは特急電車で約1時間30分程度。時間だけ見ると長く感じるが、車窓から見える北海道の雄大な景色を眺めていればあっという間だ。
そして旭川駅からさらにバスで40分程度。日本最北端の動物園、旭山動物園に到着だ。
園内のいたるところでソフトクリームが販売されている。売店ごとに味が異なり、いずれも濃厚なミルクをふんだんに使用したおいしい一品。こちらは動物のクッキーが乗っているパターンのもの。園内の限られた店舗でのみ購入できる。
チョコレートやキャラメル等、味ごとに動物クッキーの種類が異なるので、ぜひおすすめしたい。こちらのくまさんはチョコレート味。
9月中旬に訪れましてさわやかに晴れ渡って日差しがいい感じで暑い!水分補給を適度に行い、熱中症予防に努めます。北海道限定いろはすハスカップ。
動物の方はというと、ペンギンはとってもかわいくて、わちゃわちゃしつつお昼寝しつつエサをもらってはしゃいでいるのをつぶさに観察して癒されていました。
また、ホッキョクグマさんのもぐもぐタイムでは大勢のギャラリーに囲まれながらエサをもぐもぐするホッキョクグマさんを見て、調査員2号が特に大はしゃぎしていました。
ある意味で動物より単純で扱いやすいと調査員1号は思います。
昼間にたっぷり動物と戯れた後はオタクバー巡り。地域のアクティビティを堪能した後は地域のオタク文化と交流する。オタクバー旅の醍醐味といって差し支えありません。夜の旭川はどのような顔をみせてくれるのでしょうか。
目次
アニソンバーani’μ
あにみゅ、と読む。旭川のアニソンバー。
地下一階のアニソンバー
アニソンバーani’μ(あにみゅ)は地下一階にある。地下なら多少音が大きくても外に漏れることはない。なお電波は問題なく入るようなので安心だ。
キャスト名刺完備
キャスト一人ひとりに名刺がある。TwitterアカウントにつながるQRコードも表示されているので、ざくざくフォローしてみよう。
あとお店のライターをもらえた。ライターを作っているアニソンバーもまた、珍しいのです。(調査員1号調べ)
料金プラン
チャージの場合は1時間ワンドリンクオーダー制で、60min ¥1,000 延長60min ¥1,200 ドリンク各 ¥800 となる。飲み放題歌い放題 90min ¥3,000 延長60min ¥2,000 となり、2杯以上飲むようであれば飲み放題の方がお得だ。
なぜかゴルゴのコップのフチ子さんが皿に山盛りにされていたのでパシャリ。旭川とは不思議な街だなあ。(調査員1号の勝手な感想です)
訪れた日はたまたまキャストのバースデーイベントを行っていたため、ほぼ満員で大変な賑わいでした。カラオケもよく歌われていて、あにみゅでもヒプノシスマイクを聴きました。全国的にアニソンバーで流行ってます。(本記事は2018年当時のものです)
アニソンバーa-House
あにみゅから歩いて5分以内。通りを挟んだ反対側のブロックの居酒屋ビル3階。
看板はお店の前に。
例によってウッキウキの調査員1号。
アニソンカラオケバー色が強い
a-Houseは2016年6月にオープンしたアニソンバーである。
カウンターとテーブル席で20名程度が座って過ごせるゆったりした店内。ステージもあり、カラオケはステージで歌うと楽しい。コスプレしたキャストが接客してくれる。あにみゅと比較すると、どちらかといえば盛り上げ系の接客スタイルという感じだ。カラオケはジョイサウンド。
料金システム
チャージ料金と飲み放題プランの両方がある点であにみゅとほぼ同じ。予算感でも3,000円~4,000円程度を考えておけばよいので、ほぼ同じといってよいだろう。飲み放題プラン90分が2,500円なので、a-Houseの方が若干安い。
オタクバーが近場で2店舗あると店舗間の仲の良さが気になってしまう方もいるだろう。旭川ではお客さんやキャストがそれぞれのお店を行き来するようで、実際にあにみゅで見かけたお客さんが調査員たちの後に入店してきている。まったく気にする心配はなさそうだ。
サブカルバーAsshente
a-Houseから歩いて10秒、同じフロアで隣のa-Houseの2号店。
後ろに見える「ロードス」は、特にアニメ系とは関係ない店とのことだが店の名前は気になる。狙ったのか。
はしご前提のお店
Asshenteは開店が21時。あにみゅやa-Houseよりも若干遅く、また朝4時ごろまで営業しているそうなので、閉店も他店より遅くなっている。このことから、はしごを前提としたお店という位置づけであるように思う。
a-Houseと異なる点
サブカルバーAsshenteは、アニメや特撮だけでなく、ボーカロイドやアイドル、V系もテーマとした幅広いサブカルチャー全般をテーマにしたお店である。料金システムなどはa-Houseとほぼ同じであり、今日はちょっとテイストを変えて飲もう、といった具合で利用するとよいだろう。カラオケも設置されていて、a-Houseと異なりどんな曲を歌ってもよい。
Asshenteでしばらくまったりしていたら、先ほどa-Houseで見かけたお客さんとこちらでも遭遇した。あにみゅから数えて3店舗をはしごしてきた2人組の男性であった。調査員たちと同じルートをたどった彼らは、地元旭川にこういうお店(オタクバー)があって良かった、としみじみ語る。オタクバーとは本当によいところであると再認識した調査員であった。
最北端のアニソンバーは?
さて2018年現在、旭川が最北端のアニソンバーの地になっている。今回、あにみゅとa-Houseの2店舗を紹介したが、どちらが最北端のアニソンバーなのだろうか?
いずれの店舗も、JR旭川駅から歩いて15分程度のところにある。少し拡大してみよう。
おわかりいただけただろうか。アニソンバーa-Houseの方がほんのわずかに北にある。よって最北端のアニソンバーは、アニソンバーa-Houseに決定した。
稚内とかにアニソンバーが開店しないかなあ。