【九州旅行記2019】鹿児島のアニメバー、アニソンバーを調査してきました
2019年夏、おたくば調査班は九州一周旅行に出かけることにしました。
最初の目的地は鹿児島。夕方にフライト、夜に到着、バス1時間弱で鹿児島市内へ移動します。鹿児島では天文館と呼ばれる一帯が繁華街として栄えています。
真っ先に目についたのはクレープの自販機。
買ってみた。
瓶入りのクレープなんて珍しいですね。初めて見ました。
夜に到着したので、鹿児島のおいしいものを味わうことにしました。
鶏のたたき。九州は地鶏がおいしいのです。
こちらはきびなごの刺身。身が光っています。関東ではなかなかお目にかかれない一品。おいしそうです。おいしかったです。
ということで、鹿児島のおいしさを十分に味わった上で、夜はオタクバーに遊びに行きました。鹿児島は天文館にアニメバーとアニソンバーの2店舗があります。
目次
アニメバー羅ラra
鹿児島の天文館にあるアニメバー。
地元のオタクの集まるバー
天文館の文化通りに面したステンドビルという名前の建物の3Fにある。看板がビルの中にあるため入口は少し分かりづらかったですね。
カウンター6席とソファ席16席程度。店内には多数のアニメポスター、たくさんのフィギュアやプラモデルが置いてあり、アニメの話をしながらお酒を飲み、他のお客さんと話す感じのお店だ。
地元のお客さんが殆どで、アニメやフィギュアについて熱く語り合う姿が印象的であった。
カラオケ歌い放題
歌うこともできるお店とのことだが、あいにく訪れたときは話が盛り上がっていて誰も歌っていなかった。
語ったり歌ったりして交流を深める、バーとしてのあるべき姿がここにある。コミュニケーションの形はそれぞれなのである。
選べる料金体系
ショットメニューと飲み放題メニューとがある。
どちらも1時間あたり1500円程度でありリーズナブルだ。気軽に遊びに来れてしまう。うちの近くにあったら入り浸ってしまうかもしれない。またクレジットカードをはじめ各種決済にも対応している。
アニメバーらしさとは
オタクバーを巡っていると、ソファ席にアニメキャラのクッションを置いてあるお店によく出会う。都心のアニメバー、アニソンバーではあまり見られない光景である。こういう点が文化の違いであり、おたくば調査員が好むポイントでもある。
アニメソングカラオケバーPOLYGON
鹿児島の天文館にあるアニソンカラオケバー。
たくさんのフィギュアに囲まれた素敵な空間
カウンター後ろの棚、カウンターなど所せましと多数のフィギュアが置かれている。
この部分だけ切り取ると、バーというよりはオタクの家と言った方がよい。
縛りの強いアニソンカラオケバー
POLYGONではアニメ、キャラソン、特撮、ゲーム、ボカロなどの楽曲しか歌うことができない。多くのアニソンカラオケバーと同じく、選曲は一人一曲まで、連投禁止、ハモりは一言断ってから、などのルールも設定されている。お互いに不快な思いをしないよう気を付けて利用するジェントルなスタイルがおすすめだ。
POLYGONの料金体系
POLYGONは飲み放題メニューのお店。こちらも一時間あたり1500円程度とリーズナブルで、調査員は鹿児島への移住を真剣に考えてしまった。Wi-Fiもあり、飲み物の種類は多い。
カウンター8席、ソファ20席程度。広々とした店内で気持ちよくカラオケを歌える。素晴らしいお店である。
鹿児島のオタクバーまとめ
アニメバー羅ラra、アニメソングカラオケバーPOYGONのどちらも男性店員中心で、いわゆる「アニソンバー」的なコスプレをした女の子店員が接客してくれるお店とは異なるスタイルが特徴的だった。
地域のアニメファンが集う憩いの場所という印象が強いものの、調査員自身が各地の港を巡る職業の方とお話する機会もあり、鹿児島県内に限らず様々な地域のお客さんが訪れ、地元のお客さんとも交流を持っていた。人の行きかう交差点のような場所である。
一夜明けた次の日は桜島を見て、かき氷を食べました。
あいにくの曇り空ですが暑い上に湿度が超高くて汗だく。これはかき氷を食べないとなりません。
天文館むじゃきのかき氷は地元の名物。
熱い夜を過ごしてかき氷でクールダウン。おたくば調査員の九州旅行は、次回に続きます。