【大阪】オタクバー巡りリベンジ!~アニソンバーとアニメバーを追いかけて~
世間ではおたくば!の調査員は日々旅に生き旅を住処とする旅人のような生き物と思われているらしいが、実際はそうでもない。日本最南西端のアニソンバーに行くためだけに宮古島に行ったり、本州最北端のオタクバーを訪ねて下北半島のむつ市まで行ったり、日本最東端のオタクバーに行きたくて釧路に行ってみたりしていると説得力に欠けるかもしれない。弁明をするならば、年に何回か旅行に出かけるだけである。年に何回か、だ。
そのようにオタクバー訪問に情熱をかけている調査員であるが、事前調査が十分でなくてうっかり定休日に行ってしまったり、お店側の急なお休みに当たってしまったり、理由は様々であるものの、訪問が空振りすることも往々にしてある。空振りはつらい。臍を嚙む思いでいっぱいになりながら、次こそは行ってやる!と心を新たにするのである。
今回は、大阪で空振りをしてしまったオタクバーに日を改めて再び遊びに行ったというお話。だからタイトルはリベンジのオタクバー巡りである。まずは千日前にある、カオフ=ディスカバリーの話をしよう。
目次
カオフ=ディスカバリー
大阪府大阪市のなんば・千日前エリアにある味園ビルのアニソンバー。CAOFF DISCOVERY。
アニソンバーである!
以前にも大阪の記事で触れていたが、大阪・味園ビルに入っているアニソンバーである。
店内はフィギュアなどのアニメグッズが並び、アニソンがBGMとして流されている。
コンセプトは、オタクが集いアニソンやアニメの話で交流するオタクバー。DJイベントにも関連しており、訪れた日は主にアニクラ勢が集って語り合っていた。
カウンターの後ろにソファ席がある。カラオケはないので、DJバーという分類になる。
調査員はこれまで4,5回ほど大阪に来る機会はあったが、ことごとく定休日や臨時休業などにかぶってしまい、カオフ=ディスカバリーに訪問することが叶わなかったが、このたびようやく訪問できた。やってやったぜ。
味園ビルは味わい深い
カオフ=ディスカバリーは建物全体から昭和とサブカルが迫りくる味園ビルにある。
空振りを繰り返す度、味園ビルの他の魅力的な飲食店に誘われそうになる。
深夜喫茶。
ダブルゼータ……と読んでしまいそうになるが、こちらは「ジィージィーバァー」というミュージックバーで、ガンダムとは一ミリも関係ない。
さてカオフ=ディスカバリーにリベンジを果たしたので、次は枚方のBar joujouにリベンジしに行こうじゃないか。
Bar joujou
Bar joujouは、大阪府枚方市のアニメバー。
アニメバーにクラスチェンジ
Bar joujouは、元は普通のミュージックバー。しかし色々あってアニメバーにクラスチェンジしたという。福岡のくるーら・ほーんも同じような感じですね。
こちらはバイオレット・エバーガーデンを激推しする店。写真ではあまり伝わりづらいが、店内はポスターとかタペストリーがいっぱいあります。
清く正しくアニメバー
フィギュアはショーケースに収められ、ライトアップされて映えるように飾られている。
これよ、これなのよ。アニメを愛し、フィギュアを大事に見せることを考えているところは、アニメバーですね~。(何)
Bar joujouも初回訪問時、お店がたまたまやっていなかった。京阪電車で淀屋橋から牧野まで行って空振りすると、だいぶ悲しい気持ちになります。事前調査だけでなく、連絡することも大事。このとき空振りしたときの反省から、遠隔地のオタクバーを訪問する際には、調査員はなるべく事前に連絡して訪問するようになったのである。
そして忘れてはいけないことは、オタクバーは基本的に地元民向けの小さなバーということ。急な休みだってあるし、調査員のような他所から訪れる人がいることをそもそも想定していないので、空振りはどうしても発生してしまう仕方のないことなのです。
だからオタクバー巡りでせっかく行ったのに開いてなかった!って、お店に文句言っちゃダメよ。調査員とのお約束だぞっ★