【北海道・すすきの】すずのらん、ツインテール、クラスタサイドの3つを巡る旅
北海道にはおいしい食べ物がいっぱいである。
サッポロビール園で食べたジンギスカンは絶品であった。
居酒屋はちきょうの「いくらのつっこ飯」は調査員お気に入りの一品。目の前でいくらをご飯の上に盛り付けてくれるパフォーマンスもセットでお楽しみいただきたい。
あ、味の宝石箱や!
おいしいものでお腹がいっぱいになったらオタクバーで遊んで帰る。これがすすきののニュースタイルとなるといいと考える調査員1号であった。
目次
すずのらん
「すずのらん」はすすきののアニメバーである。
コミュニケーションスペース
すすきのでは唯一となる、通りに面したビルの一階にあるオタクバーだ。訪れやすさはピカイチといえよう。オタク同士のコミュニケーションスペースとして機能するお店を目指しているとのこと。
その訪れやすさから様々な人がふらっとやってくる。店員さんもいるが特にコスプレするということもなく、フラットな接客スタイルといえよう。
何より、客同士で仲良くなれることがすずのらんの強みだ。
カラオケがない
すずのらんはアニメバーであり、カラオケ機を設置していない。すすきののオタクバーでは珍しい形態だ。アニメバーなのでトークメインの接客となる。常連客は気さくに話しかけてくれるので、ぼっちで訪れても心強い。
訪れたときは、しいたけ嫌いを克服した話を常連のお客さんと楽しんだ。
すずのらんでは婚活イベントや合コンイベントなども行っているとのこと。出会いを求めてやまない方は、一度行ってみてはいかがだろうか。BARとは新しい世界への扉なのである。
特撮アニソンバーツインテール札幌クラスタサイド
ツインテール札幌クラスタサイドは2つの姉妹店が隣り合って営業しているボカロ・アニソンカラオケバーである。
クラスタサイドは特撮アニソン強めのアニソンバーとなっている。
ザ・スナックビル
ニューススキノビルという、すすきののスナックビルの見本のような建物に入っている。オタクバーとしては珍しく外に大きな看板を出している。
姉妹店2店舗が同じフロアに隣同士という形態は、全国的にみても珍しい。
アニソンカラオケバー!
クラスタサイド側はアニソンカラオケバーとなっており、アニソンや特撮ソングが推奨されている。ボーカロイド曲が禁止であるわけではないが、訪れた際はアニソンを中心に歌われていた。
みんなで盛り上がってしまおう
お店謹製のペンライトが常備されている。周りに迷惑とならない程度に、ライブ感覚で盛り上がることがツインテール札幌クラスタサイドでの作法であろう。キャストはアニメキャラのコスプレをしたお姉さんたちだ。「よく訓練されている」とのことなので、古めのアニソンでも、新しめのアニソンでも、ガンガン歌って盛り上がろう。
料金体系と営業時間
料金は、1時間2,200円で飲み放題歌い放題であるが、2時間パック3,000円がおススメだ。また隣の姉妹店ツインテール札幌とのはしご割引もあるということなので、併せて利用したい。
ボカロバーツインテール札幌
ボカロバーツインテール札幌はすすきののボカロバーだ。コスプレしたキャストが接客するスタイルのお店。隣に特撮アニソンバーツインテール札幌クラスタサイドがある。
リア充対策本部
お店の入り口に「リア充対策本部」と気合の入った文字。調査員的にも、リア充は爆発するといいと思います。
カウンターとソファ席を備え、クラスタサイドよりも広い印象。コースターもお店特製のもので、クラスタサイドと共通である。
システムについて
ツインテール札幌は、クラスタサイドと同じく1時間2,200円で飲み放題歌い放題、2時間パック3,000円である。違いとしては、カラオケの機種が異なることと、こちらはボーカロイド曲推奨である。キャストは両店共通のようで、行き来することがあるようだ。
店内分煙
ツインテールは店内分煙。入口側のソファ席でのみ、喫煙可能となっている。全席喫煙可能だったクラスタサイドとの違いでもある。
北海道はご飯がおいしく、オタクバーも楽しい。
我々オタクバーオタクにとってユートピアといえよう。