OTAKUカルチャーの中心地、秋葉原。イベントなどで地方から東京に遊びに来るオタクどもも多数いらっしゃることだろう。
アニメや声優のイベントに行った後、打ち上げと称する飲み会を経て、ちょっと一杯アニソンバーにでも行ってみよう、と考える人は多いのではなかろうか。
今回は、東京のアニソンバーに行ってみたい人のために、オタク文化の中心地である秋葉原のアニソンバーについて特集したい。
目次
秋葉原のアニソンバーの特徴
秋葉原のアニソンバーの特徴について説明しよう。
聴く文化と歌う文化
アニソンバーには、聴く文化と歌う文化とがある。アニソンを聴くことを楽しむのであればアニソンDJバーがおすすめだ。アニソンDJが毎日のようにかけられており、いつでもアニクラを楽しめる空間となっている。アニソンを歌うことを楽しむのであればアニソンカラオケバーだ。人が歌っているのを聴くことも楽しいし、自分が歌って盛り上がることも楽しいものだ。
秋葉原は2つのジャンルのお店がバランスよくオープンしていることが特徴として言えるだろう。
コンカフェスタイル
いわゆるコンカフェスタイルのお店が多い。コンカフェとはコンセプトカフェの略であり、店のコンセプトに沿った接客サービスをセールスポイントとした飲食店のことを言い、代表的な例がメイドカフェ、メイド喫茶である。秋葉原地域は2000年代前半からメイド喫茶が数多くあり、その流れを受けてコンカフェも多数存在する。アニソンバーも広義ではコンセプトカフェに含まれる。
そのためだろうか、コスプレした女性キャストによる盛り上げなどの接客サービスがある種類のアニソンバーが多い。
おススメのアニソンDJバー
秋葉原地域でアニソンを「聴く」ならこちら。
MOGRA
秋葉原でアニメやサブカルチャーのDJバーといえばここだろう。毎日のようにクラブイベントが催されており、多くの人々が集まっている。昔のアニソンをかけるイベントも行われており、オッサンでも楽しめること間違いなしだ。
アニソンDJバーあるけみすと
カジュアルで若者向きのアニソンDJバーだ。アニソンやボーカロイドに特化しており、新しめの曲を聴いて楽しみたいという人はこちらに行ってみると面白い。スタッフと最近のアニメについて話すこともできる。夕方からオープンしている。
アニソンDJバー モグパン
名前こそトンチキであるがアニソンバーである。こちらもアニソンDJバーであり、アニソンDJを練習したい人向けのお店である。DJプレイをすると料金が少し安くなる。おなかが空いたときの定食や、スタッフとのトークも楽しめるポイント。
おススメのアニソンカラオケバー
秋葉原地域でアニソンを「歌う」ならこちら。
アニソンカフェ すた~ず@AKIBA
アニソンを歌って盛り上がるなら、すた~ずがおススメだ。コスプレしたキャストがオタ芸などで盛り上げてくれるスタイルのアニソンカラオケバーであり、まるで自分がライブで歌っているかのような気分を味わえる。ライブ帰りに余熱を発散するのにちょうどよいだろう。深夜まで営業していることも魅力的。
アニソンカラオケBAR高まり研究所
電気街口のアニソンカラオケバーである。キャストを推すタイプに近いアニソンバーであり、いわゆるコンカフェに近いお店ともいえる。すた~ずよりもキャストとの距離が近く、歌だけでなく好きなアニメについて語って楽しむ側面もある。
昭和通り側には二号店があるので、こちらもチェック!
秋葉原νロンドベル
1号店、2号店ともに地下にあり、秘密基地のようなアニソンカラオケバー。フードメニューが充実しており、ご飯がてらに訪れるとお得である。キャストも強者揃いで、幅広いジャンルのオタトークに対応している。フード付きのコースや深夜のパック料金など、総合的にリーズナブルに遊べるお店だ。
アニソンバーギルド秋葉原店
福岡、新宿歌舞伎町に続いて秋葉原にもオープンしたアニソンカラオケバー。メイドカフェなどのいわゆる「コンカフェ」とアニソンバーの中間のようなシステムであり、アニソンバーの中でも敷居が低く、初心者におススメ。
まとめ
東京、秋葉原で、ゴールデンウィーク中にアニソンバーに行ってみて、その面白さに触れてみてはいかがだろうか。バーの扉は出会いの入り口でもある。
はじめてオタクバーに行く人は、こちらの記事も参考にしていただければ幸いである。
それでは、よいアニソンバーライフを!