【岩手】サブカルバーに行きたくて盛岡と花巻を旅する話

アニメバーやアニソンバーなどオタクバーを探して日本全国あちこちを旅するおたくば!調査員は、八戸のアニソンバーで遊んでから岩手県盛岡市にやってきた。八戸から新幹線で30分ちょっと。

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ホテルにチェックインしたおたくば!一行は、そのまま焼肉を食べに出かけた。

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そして名物の盛岡冷麺をいただく。

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ううむ、うまい。日本全国、本当にあちこちにオタクバーができたものだ。このようにグルメ旅をしつつオタクバー巡りができる幸せを噛みしめる。

というわけで、今回は岩手県のサブカルバーに行ってきた話をするとしよう。まずは盛岡市のサブカルバーAEから。

サブカルバーAE

サブカルバーAEは、岩手県盛岡市のオタクバーである。

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THIS IS オタクバー

まずこちらをご覧いただきたい。サブカルバーAEの店の前、扉の写真だ。

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ビルのフロアの中にここだけ異質な空気感を漂わせている。「こわくない」と自分で言っちゃうあたり精神的な敷居がクッソ高い。(誉め言葉)これはもうまごうことなきオタクバー。店に入る前から既に調査員の心はダンシングしていた。

店の中はオタクの家

サブカルバーAEは、一言でいえばオタクの家のような店。

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店内には様々なオタクグッズが溢れており、カウンターにはPCが設置されていてフリーゲーム。4人並んでPCゲームに興じるカウンターは味わい深いなんてものではない。

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壁際の棚にはぎっしり漫画にゲームにフィギュアなどが敷き詰められている。こちらの席でも自由に遊んでよいとのこと。まさにオタクの家

漫画喫茶のような感じで

たくさんの漫画とゲームに囲まれた店内では、カウンターでゲームしたりとかそれぞれが好きなことをして過ごす。「漫画喫茶みたいな感じでやってます」とは店主の言葉。この店主も癖が強いのだが……まぁそれは自身で行ってみてのお楽しみである。

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ソフトドリンク中心であるがお酒メニューもちゃんとあるので安心してほしい。訪れた日はお客さんが3人ほどいて、ずっとパワプロやってる人と、マンガ読んでる人と、店主と話し込んでる人とがいた。

ここのオタクバーの魅力は自由にしていられるっていうところなのではないかと思う。サブカルバーAEは、とにかく不思議な異空間。

 

翌日は盛岡じゃじゃ麺を食べる。普通のジャージャー麺とは違う味噌の味わいが良い。分類としては、うどん?

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その後、盛岡で市内観光をしてから南下し、岩手県花巻市にやってきた。

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お店のオープンが20時ごろということで、駅前はいい感じに真っ暗。ここから徒歩で目的地のサブカルバーLABOを目指す。

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サブカルバーLABO

サブカルバーLABOは岩手県花巻市のサブカルバー。

ひたすら歩いた

サブカルバーLABOは、JR花巻駅から徒歩15分くらい。東京に住んでいる調査員としては15分歩くなんてどうってことないのだが、「歩いてきたんですか???」とすごく驚かれた。

街灯もまばらな花巻の田舎道をてくてくと歩いて行く。途中、アーケード街があったり。

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アーケードと住宅街を抜けた先から飲み屋街っぽい雰囲気が漂ってくる。全国各地あちこちの飲み屋街を渡り歩いているとですね、こう何と言うか、「わかる」んですよ。

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ここにオタクバーがありそうだな、って。

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入り口は奥まっている

サブカルバーLABOの看板は確認できたが、店の入り口が分からない。正面に見えるのはスナックの入り口だ。建物と建物の間をのぞいてみると、奥にもう一つ看板が

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あー、こっちに入り口があるのか。店は2階にあるので階段を上ろう。1階は中国パブだとか。

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階段に入ると、そこはアニメやゲームのポスターで覆われていた。周囲の環境と比較すると腐海の入り口みたいな、そんな印象を受ける。

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階段を上ると、そこがサブカルバーLABOである。

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アニメとゲーム好きが集まる場所

サブカルバーLABOは、地元のアニメやゲームなどサブカルチャー好きが集まる場所。喫煙OKというところは有難い。

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カウンターとテーブル席があり、店内には大型のモニターが設置されている。

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テーブル席にもモニターが設置されており、ゲームで遊んで過ごす人が多いとのこと。

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訪れた日は連休の最後の方で、地元のオタクの皆さんは連休を利用して都会に遊びに出かけていたんだとか。

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カラオケはない。遊んだり語り合ったりして過ごすタイプのオタクバーである。

 

会計して、花巻の駅まで15分歩いて帰ろうかと思っていたところ、そこそこの雨が降ってきまして、オーナーの親切で何と駅まで車で送って行ってもらえることに。この展開は長崎のサブカルBAR 遊㐂(yu-ki)を訪れたときと同じです。

岩手県でも人の温かさを感じることができました。オタクバーって、いいね

参考記事

【長崎】サブカルバーを訪ねて高速バスに乗ってしまう話