【池袋】V系とアニソンが復活のフュージョン?!アニソンV系オタクバーZips
いけふくろうで待ち合わせ 今夜のデートはサンシャインシティ~♪ という歌を知っている人はほとんどいないが、池袋という街が日本有数のオタクバー激戦区であることをご存じだろうか。ニコニコ動画本社や、アニメイト、乙女ロードを抱える池袋はオタクの街。そのためアニメバー、アニソンバー、アニソンカラオケバー、アニソンDJバーなどのオタクバーが集中している。その他、メイド喫茶やBL喫茶などいわゆる「コンカフェ」の数も多い。
今回はオタクバー激戦区である池袋にあるアニソンV系オタクバーZipsというオタクバーを紹介しよう。
目次
アニソンV系オタクバーZipsとは
アニソンとV系、いわゆるヴィジュアル系をテーマにしたオタクバーである。
お店の場所
池袋にあるヤマダ電機総本店の近くにある回転寿司屋「若貴」の隣のビルの地下一階である。分かりづらいと思うので例によってGoogleマップの出番だ。
料金システム
飲み放題、歌い放題で1時間2,000円。標準的な価格である。スタッフドリンクなどは別料金となるので注意されたい。
営業時間は最新情報を
行く前にお店のTwitterを確認しよう。様々な事情で突然店休日になる場合もあるので、営業時間tweetの確認をした上で行った方が無難だろう。クローズも同様にTwitterでお知らせされる。
本日もZipsオープンです!
ぴいらぎ、さく、
そしてひっそりと帰ってきたまめ、です。諸事情で歌えないですが、バリバリ話せますので、楽しく飲みましょー! pic.twitter.com/fQZjgYjGhr— アニソンV系オタクバーZips (@zips_bar) 2018年12月12日
入口に注意
アニソンV系オタクバーZipsには入口に見せかけた覗き窓が設置されている。間違いやすいので注意が必要だ。かくいう調査員も毎回間違えている。下記の写真でいうと、手前側の扉が店の入り口である。
Zipsに行ってみた
実際にアニソンV系オタクバーZipsに行ってみた。
トークメイン?カラオケメイン?
訪れたときは30分ほどトークメインで、後半にカラオケが少し入っていた。歌いたくなったら歌う気楽なスタイルで楽しむのがいいだろう。日によってはカラオケで大盛り上がりするし、全く歌われずトークメインとなる日もある。
デンモクの履歴。アニソンとV系の歌は半々といったところであろうか。
シックな雰囲気
カウンターやテーブルは木製。大人な雰囲気が漂う本格的なバーとしての側面が見て取れる。見て取れることと感じ取れることは別ということを言及しておこう。
アニソンやV系中心
基本的にカラオケバーであり、歌って楽しいお店である。アニソンやV系が歌われることを推奨としているが、明確な縛りはない。
アニソンとV系の親和性は高く、V系バンドによるアニソン主題歌もあるので、歌うと店のモニターはこんな感じになる。
T.M.Revolution大好き
店主はT.M.Revolutionが大好きなようだ。店内にはCR T.M.Revolutionの実機が備え付けてあった。
お店の中に「柵」がある
アニソンV系オタクバーZipsの店内には「柵」が設置されている。ライブハウスの最前線などでステージと客席を分ける安全柵のイメージであり、ライブの臨場感を味わうために必要なオブジェなのである。
DJイベントが開催される
アニソンV系オタクバーZipsはカラオケメインのお店であるが、月に1回程度「黒いバナナナイト」というV系DJイベントを主催している。毎回大盛況との噂だ。
アニソンV系オタクバーZipsの特徴としては、カラオケバーとDJバーの両方の要素があり、日によって異なる趣向のお店である。
アニソンやV系をきっかけに、共通の趣味で集まった人々同士で話す機会が多いので、お客さん同士の仲が良く、友達ができやすい。DJイベントのように、お祭りのような雰囲気になるので一緒に盛り上がれることも魅力の一つだ。
アニソンとV系という一見すると異なる文化が複雑に融合しあったお店、そしてカラオケやDJのスタイルにこだわらずに音楽を楽しむお店。それがアニソンV系オタクバーZipsなのである。